佐々木 幸子 さん(30代・女性)

2017年に人和会と出会い、今も自分がどんどん変わり続けています。それまで、色々な所へ行き、人生を変えると決めて頑張ってきたけれど、なかなか光を見出せず、もう無理だとどこかで諦めていました。人和会へも、先に入会していた姉に御先祖供養のお付き合いで入会したようなものでした。

その時、明母様とお話しできる機会に恵まれ、人間性のための、人和の学校の設立という夢の話しを聞いて、久しぶりに胸がわくわくしたのを良く覚えています。そこから人和会へ行くようになって、お行を受けるようになりました。それですぐに、心の奥底から自己肯定感がでてきました。自分を愛していると胸から溢れてきたときには、もう凄くびっくりしました。あまりに衝撃的でした。というのも、人のために何かしたいという気持ちがずっとあったけれど、自分をどうしても好きになれず、心のどこかで、ずっと死にたいと思ってきたし、自分が嫌いという自覚があったからです。そのときから、以前はマイナス思考の妄想がとめどなく出ていたのに、切り替えられるようになりました。すぐに諦めていたようなことに対しても、粘りがでて、頑張れるようになっていきました。そうした自分の変化に、戸惑いつつも、胸が反応して感動する、そんな日々です。

振り返ってみれば、学校の教師として一生懸命頑張っていたけれど、その根底にあるのは、頑張っていないと自分の存在価値を自分で認められなかったからだと分かります。自分が子供たちに何か一生懸命することで、子供たちが自分を必要としてくれている、それが私の存在理由になっていました。それが根底にあったから休むことに不安があり、体を壊すまで、限界までしました。そんなことではなく、私は私でいい、私は存在して良い、私を愛している、それが頭での理解ではなく、心から感じられることに感謝しています。

そして、人和会の入会前と比べたら、とにかく強くなりました。不安でハラハラし、知らない土地に一人で行くこともできなかったのに、今はどこであれ新しい環境になじむことができるようになりました。どこに行っても、大丈夫。そうした安心感があります。