平林 淳市

平林 淳市 さん(50代・男性)

私は、妻に紹介されて人和会に入会しました。
明母様とは、鍼灸師として活動されている時に何度か治療をして頂いていたこともあり、何も抵抗なく通っていました。

その中で、一番影響を与えたのが職場の同僚たちの孝福祭です。
不慮の事故で、11名が命をおとしました。
言葉に表すことのできない悲しみと深い懺悔があり、当時の支部長先生からの紹介で孝福祭をさせていただきました。

何年もそのままにしていた、私の中のわだかまりや、沢山の想いが溶かされていくと同時に同僚たち一人一人が明るくなっていくのを感じました。
今でも、あの時のこと。そして、明母様からのお言葉は忘れません。

それから、妻と一緒に通いながらお行をしたり原理を勉強していく中で、ある日激しい胸の痛みを感じ始めました。
支部長先生に相談する中で、自分ではまだ気づいていない癖や習慣。
気づいているのに、見て見ぬ振りをしてきた癖や習慣を通して、体に出始めていました。

私は、素直につたえることが苦手です。
特に、こどもたちに対しては仲が悪い訳ではありませんが、本当に大事なことを伝えることができていませんでした。
自分の中で、止めていたのです。
何か行動の変化が必要であることは、感じていました。

今はまだ、正直言葉では伝えることは出来ないけど、祈りを通して伝えよう!と決め、子供2人の本性祭をさせて頂きました。

その場に降りている法の気運の中で、胸のわだかまりが溶かされ開かれていきました。
魂が震え涙が溢れた時、自分だけでなく、息子と娘も明るくなっていきました。

今回の本性祭を通して、家族だけでなく沢山の方々にも同じように明るくなってほしいと思いました。

人和会での気づきや体感のお陰で、今では法を伝えることが自然にできるようになりました。

孝福祭や本性祭は、本当に素晴らしいです。
でも、見えない世界への法伝は理屈では限界があると感じます。
だからこそ、日々のお行で体感を通して深めていくことが大切なのだと思います。

日本で1,000万人伝わればきっと素晴らしい事が起きるでしょう。
その夢をみなさんと共有しながら、私自身にできることをアクションしていきたいです。