鈴木 美保 さん(40代・女性)

人和会に出合う前は、他の宗教を14年間。また、瞑想もしていました。
なぜかというと、自信がなかったからです。昔から、自分のことを偽善者だと思っていました。
家族や友人の前では、良い人を作り自分の弱い部分などは絶対に見せて来ませんでした。
そんな自分を変えたいと思っていたので、自己啓発や宗教、瞑想など沢山経験してきました。
でも、全てにおいて限界は感じていました。

その中で、人和会のチラシを拝見し「お行」という言葉に興味を持ち支部に行ったのが始まりです。

初めて支部に行った日、人和会の雰囲気にとても安心し今まで他人に言えなかったことが溢れるように口から出てきました。ただ、行っただけなのに体と心がほぐれたことにとても感動しました。
また「お行」を体験する中で、辛かったことや苦しかったこと沢山抑えていた事に気づき、解き放たれとても楽になりました。
今まで知らなかった自分のことを知り始め、段々と支部に行くのが楽しくなり支部がお休みの日以外は毎日通っていました。

そして、初めての法話に参加した際に明母様とお会いしました。初めてお会いするのに、何だか初めてな感じがせず安心感と何だか惹かれるものがあり、自然と涙が出ました。
明母様との出会いを通して、人和会への信頼も深まりました。

もっと、深まった体験が本当の自分と出会い、明母様から法の種を頂いたことです。
今まで、自信がなく偽善者だと自分を責めてきましたが、本当の自分と出会った時ありのままの自分が本当に素晴らしいということ。そして、そんな自分が尊く愛おしく感じました。
その時、今までにない自信感と力が湧き上がってきました。
外に求め、外からその自信感と力を得ようとしてきましたが、そうではなく全部自分の中にある事を知った時、衝撃と確信が出ました。

また、法の種を頂く前には大きな壁が立ちはだかったのです。
何かというと、お行の中で今までを振り返った時に自分の性格や変わりたい思いで色んなところに行き、沢山の事を学んできました。でも、結局は何も解決できませんでした。そのことに対し恨みや怒り、そしてもどかしさがあったことが分かりました。
自分を守る事に必死で、知らないうちに人のせいにしてきていました。
その感情を今まで抑えて生きてきたことを知った時、何かが私の中で崩れました。

感情があったとしても、色んな知識や原理、そして沢山の師が今までは私の支えでもありました。でも、この機会を逃したらもう変わる事ができないと思いました。一旦全てを下ろし、真っ白な状態で法の種を頂こう!と心を決め参加させて頂きました。
支部の先生の全力なサポートとアドバイスの中で、100%自分から心を出してみようと思ったのです。
法の種を頂いた時に、心を出す事の本当の意味を知りました。
法の種を受け取った時に、自分の中で今まで以上に確信的なものが立ちました。

今まで、学んできた所がよくなかった訳ではありません。その経験は、私にとってはとても必要なことでした。この経験がなければ、人和会に出合うことはなかったと思います。

私にとって、人和会との出会い、法との出会いは、衝撃と確信を与えてくれました。今まで経験してきたことを活かし、体感したことを、沢山の方に伝えていくことが頂いた法の種を育てていけることだと思います。沢山の方に、分かち合っていきます。