山崎 あきつ さん(50代・女性)

2018年の3月に入会して、5か月になります。母との二人暮らしです。

すでに入会していた職場の同僚の方から色々とお聞きしていたので、特に不安なく人和会に入会しました。始めて人和会の京橋支部に伺ったとき、不思議とすごく気持ちが良い感じがありました。そしてロビーを通って御神殿に入った瞬間、身体が軽くなるような、清々しい感じになりました。

最初のお行中に、感動がありました。自分の中にあった感謝が知らず知らずあふれていたかのようで、そうした感動はたくさん続いていますし、また、気付きも多くあります。周りの方の体験談をじっくり聞いてみると、自分の意識になかったことを気付かせてもらうことも多くて、感動したり、気付いたり、自分が何か嬉しい変化に向かっていることが、とてもワクワクしています。

五か月の最も大きな変化といえば、母でしょうか。
実は母も私が入会してほどなく、一緒に入会してくれましたが、最初は肉体的にも大変な状態でした。脊椎の圧迫骨折などがあり、当時はあまり動くこともなく、私が介護しないといけない、という気持ちが強くなりすぎていましたが、今はもう母の方が元気なくらいです。家のことも何でもやってくれて、私には「京橋(支部)へ行ってきなさい」と言ってくれたりします。
それまで生きる気力もあまり湧かず、外にでることもなかったのに、自分でやろうという意欲がでてきたようで、とにかくありがたいです。今はもう全く心配していませんし、心が軽い感じです。

私自身も、久しぶりに会う友人などには、何か変わった、と言われます。
何か分からないけど明るくなった、と。
それは素直に嬉しいです。自分ではそんなに変化していると自覚がないのですが、でも同じ会員の皆さんの変化を見ると、それは良く分かります。人和会でも、新しい方の表情がどんどん明るくなっていくのを見ることがあり、もうなんて素敵な笑顔だろう、と感じたりします。周りから見たら、自分もそうなのかもしれません。それは嬉しいような気恥しいような・・・。
私の人生を振り返ってみると、もしかするとここにくるまで、うつ状態だったのかなと思えます。20代のころ、一度人生のつまづきがあって、そこからマイナス思考になり、落ち込みやすくなってきました。内面的に明るくなりたい、変わりたいなと、いつも思っていて、表面的にはどうであれ、内面的にはしんどい日々でした。
年齢によるものや、家庭環境的なこと、いつの間にか重く捉えていたことがあって、日々の生活も、なんのために生きているのだろう、と感じてしまうこともありました。そうした心が軽くなるのはとても良かったですし、一緒に住む親子で変わっていけたことは、とても大きな祝福をいただいたような感じです。
どこかで成長を願って、何かを探し求めてきたからかもしれません。それで人和会にも出会えたと感じます。自分の中で成長していく、変化していくこと、新しい自分を表現できることが楽しくて、もう心も重くならないし、以前は苦手だったり苦しかったりしたことが、ときには気持ちいいな、と感じることさえもあります。

そしてその先、私の体験をそのまま人に伝えられたらいいなと思っています。気持ちが明るくなるということを、苦しんでいる人々に伝えたいと願う気持ちが、私のなかにいつもあります。

人々のために明るさを伝えたい、それが自分の中にしっかりとあることが、自分の価値ではないかと素直に感じることができています。具体的にどうしていくか、ビジョンも描いていますが、そんな夢を描けることもここ何十年もなかったことです。とても嬉しいことです。表面的な変化ではなく、内面からの変化を感じます。

ここまで導いてくださった人和会、明母様や支部の先生方には、本当に感謝です。ありがとうございます。